漢方薬は「白湯(さゆ)」に溶かして飲むのがよいと言われています。
白湯とは水を10分ほど煮立てて不純物を取り去り、それをぬるく冷ました状態のことを言います。
これは漢方薬をより吸収しやすく、効く場所に早く届くようにするために言われることですが、飲みにくかったりする場合は水でも問題ありません。
飲むタイミングですが、漢方薬はほとんどの場合、食前・食間の服用を推奨しています。ただ、胃腸に負担がかかるときは食後の服用でもよいとされています。
また、稀なケースですが、日本酒に溶かして飲むと効果が高い漢方薬もあります。しかし、大体の場合は「白湯で飲んでください」と言われることが多いので、白湯での飲み方をマスターしておきましょう。
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