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黄柏
(おうばく)
キハダの樹皮からコルク質・外樹皮を取り除いて乾燥させたもの。強い抗菌作用を持つといわれています。主に健胃整腸剤として用いられ、様々な漢方薬に配合されています。湿布薬にも配合され炎症性のはれや痛みにも効果があります。
利胆作用(胆汁の分泌促進作用)
健胃作用
降圧作用
抗菌作用
抗炎症作用
中枢神経抑制作用
特になし
強い苦味のため、かつては眠気覚ましとして用いられたそうです。薬用のほか染料の材料としても用いられています。10キロ単位ならば売買の対象になるようです。
黄柏を含む漢方薬