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菊花
(きくか)
その名の通り、菊の花を乾燥させたもの。頭痛や目の疲れなどの症状を緩和し、肝機能を高める効果があると言われています。血の流れをよくし、血をきれいにする作用があります。目の疲れやかすみ目、結膜の充血や痛みに用いられます。
消炎作用
利尿作用
高圧作用
抗菌作用
解熱作用
特になし
菊花が生薬として利用されてきた歴史は古く、中国では2000年以上前から薬用として栽培していたという記録が残されています。清の西太后は、この菊花の膏薬を湯に溶かして服用していたそうです。
菊花を含む漢方薬