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紫蘇葉
(そよう、しそよう)
紫蘇(シソ)の葉もしくは枝先を乾燥させたもの。漢方では、主に赤紫蘇の葉を「紫蘇葉」といいます。主に解熱、鎮咳、健胃などの目的で、他薬と配合し風邪や神経症に用いられます。
解熱作用
鎮咳作用
健胃作用
発刊作用
鎮痛作用
解毒作用
特になし
熟した果実を「蘇子」(そし)といい、咳、喘息、便秘などの治療に用いることもあります。青紫蘇を香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどにすることがありますが、これは「大葉(おおば)」と呼ばれることが多いです。
紫蘇葉を含む漢方薬