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細辛
(さいしん)
ウスバサイシンの地上部を除いた根および根茎を乾燥させたもの。咳止め、痰きり、鎮痛、鎮静、解熱効果があるため、漢方処方としてよく使用されています。単独で使用する場合は、少量を水に混ぜ煮詰めて1日3回食感に服用するとよいそうです。
鎮咳作用
鎮痛作用
去痰作用
利尿作用
解熱作用
抗菌作用
特になし
根が細く、噛んだときの味が極めて辛いため「細辛」という名前がつけられたそうです。精油を含有するせいか、蝶が好んで食べ、そのことから研究者の間では、精油とチョウの食草との関連性が注目されています。
細辛を含む漢方薬